鍵を握る乳酸
[2011年7月30日]
こんにちは
コナミ天王町担当の須藤です。
本日、お客様と話していて加圧での乳酸、成長ホルモンの分泌ついての質問がありましたので簡単に説明を。
ご存じの方もいると思いますが、
筋肉疲労によって出来た乳酸は筋肉内にある受容体を刺激します。
すると脳は刺激を受けて損傷を伴った受容体を再生するため成長ホルモンの分泌量を上昇させます。体内に分泌された成長ホルモンは損傷を伴った筋肉や骨を修復していきます。
腕や脚の血液量を制限している加圧時には筋肉内で出来た乳酸が血液に流されずにたまります。
すると通常よりも筋肉内の乳酸の量が増え、受容体により強い刺激を与えられるようになります。
それに伴い分泌される成長ホルモンの量も、より多くなり最大で通常の290倍にまで増加します
加圧をかけずに身体に負担の大きいトレーニングを行うのと、加圧をかけて15分間ウォーキングしたのとでは、成長ホルモンの分泌量に変化はないようです。
加圧で成長ホルモンを分泌させて短期間、短時間で身体を磨いていきましょう