[町田店]太りやすい人は○○を抜きやすい!
[2022年5月10日]
こんにちは。
スポーツジムコスモス町田店の丹羽です。
昨今健康ブームから、様々なダイエット方法が取り上げられていますが、中には朝食、昼食、夕食を1食抜くものもあります。しかしこの方法は逆に太ってしまう要因なってしまう可能性があります。
特に朝食を抜いてしまう方が多く、
・できるだけ長く寝たいから、朝食はあきらめている。
・朝はそんなにお腹がすいていないから、昔から食べない。
・朝は食べないほうが、頭が冴える。
などのお声もあります。
しかし朝食を抜くと、昼食後の血糖値スパイクがより大きくなるということ。朝食をとらない分、お腹がすくので昼食の量が増えて血糖値が上がりやすいということもありますが、それだけではありません。
たとえ食べる量が同じでも、朝食を抜くと血糖値は上がりやすいです。その理由は、
寝ている間、血糖値は下がっていますが、活動のためにはある程度、血糖値を上げなければいけません。朝食をとらないと低血糖状態が長く続くので、「インスリン拮抗ホルモン」という血糖値を上げるホルモンがたくさん分泌されて、血糖値を下げないようにしています。
その状態で食事をすると、いつもと同じ食事内容だったとしても、いつも以上に血糖値が上がりやすいのです。また、低血糖状態が続くと交感神経が緊張するので、イライラして甘いものを食べたくなってしまいます。結果血糖値を上げるホルモンがたくさん出て、血糖値が上がりやすくなっているので、いつも以上に栄養を吸収してしまい、太ってしまう要因になります。
朝食を食べれない方のほとんどは、夕食を食べすぎている事もあります。今一度自身の食生活見直して、健康的な生活を送りましょう!