暑い日は水分補給をまめに!!
[2011年6月24日]
こんにちは
新川崎の黒野です
ここ数日、暑い日が続きますね
場所によっては猛暑日という所もあり、何もしなくても汗が出てきます
今日は水分補給について書かせていただきます。
人間の体の約60%は水分でできています
水は体そのものを構成しているだけでなく、栄養分の運搬や老廃物の排泄、体温調節など
大切な役割を担っています。
体内の水分量は常に一定に保たれていなければいけませんが、
水分を常に一定量貯めておく事はできない為、
尿や汗などで失った水分はこまめに補給する事が重要です
普通に生活していても、毎日の汗や尿などで成人では1日平均約2.0~2.6リットルもの
水分が失われているといわれています
では、毎日それだけの量の水を飲まなければいけないのかというと、そうではありません食事などにも水分は含まれており、食べ物の代謝の時にも水分は作られるので
バランスの良い食事をしていれば、1日平均1.3~1.5リットル程の水分でよいそうです
ただし、今日のように暑い日やスポーツで大量に汗をかいたときには
その分の水分を補給する必要があります。
体内の約2%の水分が失われると軽い脱水症状になってしまいます
十分に補給されていない場合は熱中症を起こす事もありますので
特に注意が必要です。
さて、ではどういったものを飲めばよいのでしょうか?
水は味が無くて嫌いという方もおられますが、ジュースなどの甘いものばかりでは
糖分のとりすぎで血糖値が上がり、空腹感を感じなくなり夏バテの原因になります。
また、男性によくありがちなのが大きなペットボトルの冷えたものを
一気飲みしてしまうというケースです。
一度に大量の水分をとり過ぎてしまうと、胃液が薄まって食欲が低下したり
消化に時間がかかってしまったり、胃腸の働きが悪くなります。
1度に飲む量は150ml~200ml程度が適当です
また冷えすぎた飲み物も胃腸に負担をかけてしまい、同様に胃腸の働きが悪くなります
温度はできるだけ常温のものを摂取してみましょう
デスクワークなどで普段から動かない方でも空調などの除湿効果や
吐く息などでも水分は失われてしまうのでマメに水分は補給しましょう。
このようにマメな水分補給で暑い夏を乗り切りましょう