地震酔い。  

[2011年4月4日]

新松戸担当 鈴木です。

 

私も若干感じていますが、「地震酔いする」という方が多いですね。

 

新松戸の会員様でもトレーニング前のカウンセリングで

「体調はいいけど地震酔いが気になる」

 

という方が今日も何人かいらっしゃいました。

全員が加圧トレーニング後は

 

「すっきりした~」

 

とお帰りになるのですが、

 

気になって調べてみるとネットにはかなりたくさん情報がありました。

 

専門家がコメントしている記事があったので抜粋します。

 

 

 ~~~~~以下「J CASTニュース」より抜粋~~~~~~~~~~~~~ 

 

 

 東北関東大震災以降に、地震でもないのに揺れている感じがする、目まいがす

る、吐き気がするといった症状を訴える人が急増している。病気ではなく、地震が相次いでいるために「地震酔い」している可能性があるのだという。

 

車酔いや船酔いと似た症状

   「立っていても座っていてもなんとなく揺れてる気がする」「目眩がひどい。座っててもグラグラすることがある」「書き物をしてるとグエ~ッ。料理してるとグエ~ッ。キモチワルイ」。こんな内容がツイッター上で出ている。

 

   テレビや新聞で見た衝撃的な光景のショックからなのではないか、と考えている人もいる。

   

しかし、この症状は、繰り返し地震を体感したことによる「地震酔い」の可能性が高いのだという。車酔いや船酔いなど乗り物酔いと同じようなもので、めまいや吐き気、手足が冷たくなったり、冷や汗なども出たりする。

   

 めまいの専門家、聖マリアンナ医科大学病院耳鼻咽喉科の肥塚泉教授によれば、「地震酔い」は「後揺れ症候群」と呼ばれるもので、例えば、船に乗った後に陸に上がると自分の体が揺れているように感じるのに似ている。

     

 人間の脳には「速度蓄積機構」というシステムがあり、自分が直前に体験した加速度や回転の情報を蓄えている。個人差はあるが、直前のそうした情報が残っているため起きる。

 

症状が出ても特に心配する必要は無い

  

 地震は人体に与える刺激が強いため揺れている感覚が残りやすい。

さらに、今回は地震が繰り返し起こっている。

 

「大震災のショックで、多くの人は揺れに対するストレスを溜めている。ストレスに対抗するためホルモンが分泌されるものの、このホルモンは耳に良い方向には働かない。こうしたことによって目まいなどの症状を訴える人が増えているのではないか」

と肥塚教授は説明する。

 

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やっぱり運動がいいんですね。

 

心配する必要がないとも。良かったです。

 

 

対策として他に喉が渇く前に水分補給、柑橘系の匂いを嗅ぐ、

など色々ありましたが、下を向いたりパソコンをしたり、

と、「じっとしている」となりやすいそうなので、

やはり運動がいいのではないでしょうか。

 

今も被災地で大変な思いをされている方たちの為に

行動するためには、元気な人が元気であり続ける必要があると思います。

 

 

「平和の上に成り立つ」運動(トレーニング)ですが、

運動できる環境にいる方は、週1回でも体を動かして元気になって

できることを行動していく必要があるのかな、

 

と感じました。

 

 

それではpaper