乳酸の正しい情報
[2011年2月20日]
こんばんわ
新橋店 野崎です
本日2月20日も加圧トレーニング学会に参加してきました。
本日勉強した内容を1つ紹介します
『乳酸が本当に疲労の原因なのか?』
ということで、答えはNOです。
私自身、乳酸が蓄積されることで運動のパフォーマンスが下がると思っていただけに、
とても目からうろこの情報でした。
実際、よく乳酸が蓄積されるといわれているのは400m走です。
400m走での血中乳酸濃度(血液中にたまる乳酸の多さ)を調べると、
一番筋肉がきついと感じる300m以降では、
走り始めて上昇していた血中乳酸濃度のピークは通り越し、減少してきます
乳酸が少なくなっている状態で、疲労してくるということは、
直接、乳酸が疲労に関与していないということを表します。
では、何が原因で疲労するのか?というと、
エネルギーになる糖が失くなることが原因でした。
マラソンの『30㎞過ぎの壁』と感じる疲労感も糖が失くなってきているからだそうです
乳酸というものが疲労の原因と世間一般的に悪ものと捉われていましたが、
どうやらそれは間違った認識でした。
また新しい情報を知ることが出来、とてもよい勉強が出来ました。
明日からの、会員様の指導に生かせるよう、復習したいと思います。
2日間、お休みをいただきありがとうございました。
また明日からも、よろしくお願いいたします。