アルピニストの野口健さん。

[2011年2月21日]

新松戸担当の鈴木八束です。

 

19日、20日とスポーツジムコスモスは全店でお休みを頂き、加圧トレーニング学会に参加させて頂きました。

会員の皆様、提携施設の皆様、どうもありがとうございました。

医療面、トレーニング面、様々な事を勉強してきました!

 

昨日の大塚トレーナーが紹介していた話ではありますが、アルピニスト、野口健さんのお話を私から

もお伝えしたいと思います。

 

19日初日にアルピニスト、最近では富士山の清掃活動で有名な野口健さんの講演がありました。

初めてお目にかかりましたが、やはりいい身体つきをしているので、

加圧トレーニングも筋力アップの目的で行っているのかと思ったのですが、

意外にも加圧トレーニングは筋肉を付けるのももちろんだが優先順位としては

「手足の血行を促進するための目的の方が大きい」

とのこと!

 

昨日のブログでも紹介されている通り、

エベレスト級の山になると手足の凍傷のリスクが大きいため

→(野口さんの登山家の友人は国内外問わず山での凍傷によって

指がない人が本当に多いそうです。登山家の集まりで電車に乗ると

周りの人や子ども連れの家族が避けていく、というエピソードには

会場が笑いに包まれました。)

 

標高の高いベースキャンプにも加圧ベルトを持っていき、

アタックの前に血行を促進して出かけるのだそうです。

加圧を始めてからは凍傷のリスクも実感として低くなっているとのこと。

 

海外のホテルの部屋などでも加圧をしているのだそうで、

今度TVのドキュメント番組でも野口さんが加圧トレーニングを行っている風景が流れるそうです!

詳細が分かったらお伝えします!

 

映像といえばANAの機内で2月いっぱい、加圧発明者の佐藤義昭先生と加圧トレーニングにつ

いての20分の映像が流れていたそうで、その映像紹介もありました!

 

ちょうど今日新松戸の加圧会員様でANAのCAの方がトレーニングにいらっしゃったので

聞いてみた所、「知ってる!でも私たちは仕事中なのでちらっとしか見れてないから気になってた!」

とおっしゃっていました。

 

内容は、佐藤先生の生い立ちから加圧を発明したきっかけ~世界に広がっていく加圧の現在

といった内容で、現在加圧を説明する上で非常にわかりやすく最新の情報が盛り込まれたものにな

っていました。

 

そのCAさんの会員様は加圧トレーニングがエコノミー症候群の予防として注目されていること

をご存じで、ご自身も長時間の国際線フライトで足がむくむことが多いため

「空港内か機内に加圧トレーニングができればいいのに!」

と仰っていました!

 

機内や空港内に加圧施設とは、いい案ですね!実現したいです!

 

少し話がそれましたが、野口健さん!ますます注目です。

 

それではpaper