【町田店】高血圧とはどのようにしてなるのか?

[2021年7月30日]

こんにちは。

スポーツジムコスモス町田店です。

 

今回は生活習慣病の一つである高血圧について解説していきます。

日本において高血圧は3人に1人と言われており国民病といっても過言ではありません。

一般的には上の血圧が140、下の血圧が90以上の場合、高血圧に気を付けなければいけない数値となってきます。

では何故高血圧になってしまうのか?

最大の理由としては塩分の摂りすぎがあげられます。

塩分をとると体内に塩分の濃度を一定に保つため、血液ないの水分を増やす働きがあります。通常であれば腎臓にて余分な塩分、水分を排出するのですが、塩分の摂りすぎによる血液量の増加が腎臓の負担になり、塩分、水分に排出が追い付かなくなるので、血液量が多くなり結果血圧が上がります。

何故塩分の摂りすぎが一番多いのかは、食塩(塩分)によって血圧が上がりやすい事を「食塩感受性が高い」と言います。特に日本人は白人に比べて食塩感受性が高く、しかも日本人は味噌や醤油等で塩分の摂取量が多い為、特に血圧が上がりやすいです。

そして高血圧を放置すると血管の病気に知らず知らずなり、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病などの病気になってしまい、初期症状がほとんどない為、高血圧はサイレントキラーといわれる程危険です。

 

今回は高血圧の理由、危険性ををお話したため、次回は予防法について解説していきます。