【溝の口店】身長を伸ばすコースについて

[2016年5月23日]

こんにちは。
スポーツジムコスモス溝の口店です。

本日は身長を伸ばすコースについてご紹介させて頂きます。

【身長コースとは？】

身長が伸びず悩んでいる、12歳～17歳の男女限定のクラスとなります。
身長が伸びるという事は、言い換えると「骨が伸びる」と考えられます。

骨を伸ばす為に、とても大切なのが「運動」・「栄養」・「休養」のバランスを整える事です。

身長については遺伝的要素が大きいと言われておりますが、生活習慣や飲食習慣の影響の方が大きいと言われております。

実際に厚生労働省からも日本人の平均身長は次の様に推移していると、データを発表しております。

＜男性＞＊30代
1950年：160.3ｃｍ
2015年：171.5ｃｍ　（＋11.2ｃｍ）

＜女性＞＊30代
1950年：148.9ｃｍ
2015年：158.3ｃｍ　（＋9.4ｃｍ）

1950年代と比べると、日本の生活習慣は大きく変わりました。
特に食については、戦後と比べると豊富になっており、厚生労働省も年少期の栄養状態の影響が平均身長が伸びている要因として、大きいと発表しております。

この事から、「運動」・「栄養」・「休養」のバランスを整える事が重要である事が分かります。

【そもそも何で身長が伸びないの？】

伸びない理由①　「食事の乱れ」
朝食を抜いたり、ファストフードを食べたり、不規則な時間に食事を摂るなど食生活が乱れていると言われています。特に背を伸ばすために必要な栄養素は良質なたんぱく質ですが、現状では十分に摂れていない子どもが多いようです。

伸びない理由②　「運動不足」
科学技術や経済の発展により、生活の利便性が向上し、私たちのライフスタイルも飛躍的に変化しましたが、反面日常的な身体運動も減少傾向にあります。その為、『歩く』、『走る』という機会を減少させ、手軽に体を動かすこと自体が困難となってしまいました。また、都市化が進むにつれ、ご自宅でゲームをするなど行動範囲も狭くなり、スポーツをするお子さんが少ない傾向にあります。運動は自律神経を整え、身体全体に良い刺激を与えますので、適度な運動を心掛ることが大切です

伸びない理由③　「睡眠不足」
日本の子どもは、TVゲームや受験勉強の影響もあり、『睡眠不足世界一』とも言われ、夜型傾向です。小学生の睡眠時間は、1970年が9時間23分だったのに対し、2000年には8時間43分と減少傾向です（文部科学省「データから見る日本の教育2006」より）。また小学校高学年～中学性（10～14歳）の、2011年の平均睡眠時間は8時間35分です（総務省「社会生活基本調査」／「平成26年版子ども・若者白書」より）。『寝る子は育つ』とことわざにもあるように、睡眠は身長の伸びに深く関わっており、しっかり寝ることで『成長ホルモン』の分泌を高めるとともに、骨を休める役割も果たしています。

伸びない理由④　「精神的なストレス過多」
背を伸ばすためには愛情が一番。運動・栄養・休養も大事ですが、『親の愛情』がとにかく大切なのです。運動・栄養・休養の3つのバランスが問題なくても愛情がなければ子どもは育ちません。不思議なことに子どもは精神状態が不安定になると、成長ホルモンの分泌量も減ってしまうのです。さらに、精神状態が不安定になると、食欲が減り、睡眠も浅くなることがあるのです。ご家族の愛情をたっぷり受けて、楽しくリラックスできる家庭環境作りを心掛けましょう

【どうしたら身長が伸びるのか？】