亜鉛不足で起こる症状とは??

[2018年4月23日]

皆様こんにちは。

昨年の読売新聞夕刊の記事ですが、興味深い内容でしたので掲載させていただきます。

~記事を抜粋~

埼玉県の小学5年男児は身長の伸びが遅かった。小学校入学前に成長ホルモン分泌が不十分な低身長症と診断され、1年から成長ホルモンの注射を開始したが十分効果が出なかった。半年後に血液検査で亜鉛不足と分かり、亜鉛を補充する薬を飲み始めたところ伸び始め、今は標準身長にほぼ追いついた。父親は『亜鉛が成長に関係しているとは知らなかった。適切な治療を受けられて良かった。』と喜ぶ。

亜鉛は体内で生成不能な体に欠かせない栄養素であるミネラルです。

 

不足すると

味覚障害

食欲不振

皮膚炎

口内炎

脱毛

傷が治りにくい

など様々な影響が出ます。

赤ちゃんのおむつかぶれや子供の低身長の原因となっていることもあります。

 

この亜鉛は体内で作り出すことができないため食事で摂取するしかないです。

【厚生労働省が定める日本人が摂取すべき亜鉛の1日当たり推奨量】

成人男性 10ミリグラム

成人女性 8ミリグラム

【亜鉛が多く含まれる代表的な食品】

牡蠣   60グラム=亜鉛 7.9ミリグラム

豚レバー 70グラム=亜鉛 4.8ミリグラム

牛肩肉  70グラム=亜鉛 4ミリグラム

木綿豆腐 150グラム=亜鉛 0.9ミリグラム

 

日本臨床栄養学会では血液中の亜鉛の値が著しく低く、味覚障害など様々な症状がある場合を亜鉛欠乏症と定義し、診断基準の作成を進めている。石の間でも亜鉛不足は十分知られていない。明確な診断基準が必要ということである。

身長を伸ばしたいと考えている方には、当ジムの身長を伸ばすコースがお勧めです。

先程の不足している栄養素をカウンセリングから確認をして、食改善から行ってまいります。