【四谷店】腰痛の危険度セルフチェック!
[2019年11月13日]
日本整形外科学会の調査によると、日本で腰痛の人は約3000万人いると推計されています。
一口に腰痛といっても、その原因はさまざまあります。腰痛を原因別に分類すると、腰部脊柱管狭窄(さく)や椎間板ヘルニアなど腰の神経の障害によるもの、内臓の病気、重い脊椎の病気、などがあります。しかし原因を特定できる腰痛は全体の約15%です。残りの約85%は原因を特定しにくい非特異的腰痛で、一般に腰痛症や坐骨神経痛などと診断されます。
原因を特定できる腰痛のうち、腰痛全体の約10%を占めるのが、腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど腰の神経の障害により起こるものです。
また全体の約2%は、内臓の病気による腰痛だと考えられます。内臓からの神経の多くが腰に伸びているため、慢性すい炎、腎う腎炎、尿路結石、慢性の十二指腸潰瘍、子宮内膜症などで腰痛が起こることがあります。
腰痛を起こす重い脊椎の病気には、化膿(のう)性脊椎炎、がんの骨への転移、背骨の圧迫骨折などがあり、腰痛全体の約1%の患者さんがいると考えられています。
腰痛全体の85%を占める非特異的腰痛の多くは、腰の椎間関節や筋肉などに原因があるといわれていますが、原因を特定するには、腰のある箇所の神経をまひさせて痛みが取れるかどうかを確認する検査を何か所も行う必要があるため、原因の特定までは行わず、痛みをとる治療が優先されます。
【腰痛の危険度チェック】
多くの腰痛は、急いで受診する必要のないものですが、なかには放置すると危険な腰痛もあるので、下記にあるチェック表で腰痛の危険度を調べてみましょう。
【腰痛 危険度チェック】
(1)じっとしていても痛む
(2)背中が曲がってきた
(3)お尻や脚が痛む・しびれる
(4)脚のしびれにより長く歩けない
(5)体を動かしたときだけ 腰だけ痛む
「腰痛 危険度チェック」表の(1)~(5)のうち、(1)の「じっとしていても痛む」に当てはまる場合、重い脊椎の病気や内臓の病気の可能性が考えられるため、危険度は大です。
(2)の「背中が曲がってきた」に当てはまる場合、骨粗しょう症によって背骨がつぶれる圧迫骨折が起きている可能性があります。骨粗しょう症は、骨の中がスカスカになる病気で、閉経後の女性に多く起こります。50歳過ぎから背中が曲がってきたら要注意です。
(3)の「お尻や脚が痛む、あるいはしびれる」、(4)の「脚のしびれにより長く歩けない」いずれか1つでも当てはまる場合、腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど、腰の神経の障害が原因で症状が起こっている可能性があります。これらの病気は進行することがあるため要注意です。
(1)~(4)の項目に1つでも当てはまる場合は、一度医療機関を受診することがすすめられます。
(5)の「体を動かしたときだけ腰だけ痛む」のみ当てはまる場合は、筋肉による腰痛の場合が多い為、特に受診の問題はありません。
筋肉による腰痛
腰にある筋肉のうち、「脊柱起立筋」とその奥にある「多裂筋」が、筋肉による腰痛に深く関係しています。特に、高齢になると、これらの筋肉が弱くなるため、筋肉の腰痛を起こしやすくなると考えられています。うつ伏せに寝て、体を後ろに反らすことができなかったら、背中の筋肉が、弱くなってきている可能性があります。
皆さまはどれに該当しましたか??
筋肉による腰痛は、トレーニングをする事で改善できます。
当ジムの会員様でも、
「トレーニングを始めてから腰痛が無くなった」
「腰がしっかりとそれるようになった」
のお声を多く頂いております。
身体の不調はトレーニングで改善出来ます。
その一つが腰痛です。
セルフチェックをして腰痛でお悩みのあなた!
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当ジムはお客様一人一人に寄り添った指導を徹底しております。
お悩みが解決するまで一緒に戦っていきましょう。
スポーツジムコスモス四谷店
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