【四谷店】締めのラーメンは危険!?高まった血糖値をコントロールする方法

[2019年11月27日]

こんにちは!

 

スポーツジムコスモス四谷店トレーナー 藤原 清です。

 

11月も後半に差し掛かり、忘年会という呑みの席が増えてくる時期ですね💧

 

呑みの後は締めのラーメン🍜という流れはどこから生まれたのか分かりませんが、

 

つい、お酒を呑んだ後はこってりしたものが食べたくなりますよね?

 

 

実はこの状態は血糖値の上昇が大きく関与しているのはご存知ですか?

 

 

今回は、呑みの席で上がってしまった血糖値の上昇をコントロールする方法をご紹介します。

 

 

 

【血糖値の上昇について】

 

ごはんやパンに代表される炭水化物が多い食べ物が口から入ると、食道を通り、胃や十二指腸で消化され小腸から吸収されます。

 

吸収された糖分はブドウ糖等として血管内に取り込まれ、下記のような流れで体内に取り込まれます。

1.食べ物の中の糖分がブドウ糖として血液中に取り込まれ

 

2.ブドウ糖が増えることですい臓からインスリンが分泌される。

 

3.ブドウ糖は肝臓や筋肉、脂肪組織などの細胞に取り込まれるため、食事前の値まで、血糖値が下がります。

 

これが健康な人の血糖に関するメカニズムです。

 

 

 

血液中に糖が入ると、インスリンにより、血糖は多くの組織に取り込まれます。

 

多くの糖を摂取した場合、インスリンが通常より多く分泌されます。

 

インスリンは脂肪合成を高め、脂肪分解を抑制する作用を持っています。

 

したがって、組織で脂肪が蓄積されやすくなります。

 

 

 

【実践してみよう!血糖値コントロール】

ポイント1
 
ゆっくりよくかむ!
 
 
1回の食事には最低でも15分くらいかけることをお勧めします。
 
それよりも時間が短いと、満腹感を得る前に食べすぎてしまいます。
 
かまずに飲み込むように食べ物を口に入れている人は要注意です。
 
 
ゆっくりよくかんで食べるには、食物繊維の豊富な野菜やきのこ、海藻などのおかずを積極的に食べると効果的です。
 
一口30回を目安に食事を摂ってみてください。
 
また、一口食べるたびにテーブルに箸を置き、会話を楽しみながら食べるのも早食いを防ぐコツといえます。
 
 
 
ポイント2
 
食べる順番を変える
 
 
同じメニューでも食べる順番を変えるだけで、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
 
 
野菜やきのこ、海藻などに含まれる食物繊維には、糖の消化・吸収を遅らせる作用があるので、食事の最初に食べることをおすすめします。
 
 
これらである程度お腹を満たしてから、肉・魚、そしてごはんへと食べ進むのがコツです。
 
 
これだと、ごはんの食べすぎも抑えられるし、血糖値の上昇がゆるやかになります。
 
 
 
 
ポイント3
 
油や酢を味方につける。
 
 
三大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質)のなかで、血糖値を最も上昇させやすいのは糖質です。
 
脂質はカロリーが高いので敬遠されがちですが、実は消化吸収に時間がかかるので、血糖値は最も上昇させにくいと言われています。
 
 
糖質と一緒に脂質をとると、血糖値の急上昇を抑えてくれます。
 
例えば、パンにはバターやオリーブオイルをつけて食べたり、
 
かけそばではなく天ぷらそばにして、天ぷらから食べたりします。
 
 
 
これだけでも、食後の血糖値の急上昇をある程度抑えることができます。
 
 
 
また、酢にも血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
 
酢の物やピクルスなど酢を使った料理を最初に食べるのも良いです。
 
酢には高血圧や血中脂質を低下させる働きもあるので、生活習慣病の予防にもの効果的です。
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
 

食べ方を一つ工夫するだけで血糖値の上昇を抑え食べすぎが無くなり、
 
締めのラーメンも食べなくてもいい状態になりますので是非意識してみて下さいね。

 

 

 

 

スポーツジムコスモス四谷店

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